2023/10/23 15:13

ご無沙汰しております。
ご無沙汰しすぎて土下座案件の、BIGBITEPOSSE山本 a.k.a ポッセさんです。
さて。久々のブログ更新のトピックですが、最近デスレイクでも爆釣中のスピナーベイトの話。
先日、スピナベに関するご質問をいくつかいただいたので、脳内整理のために書きます。
九州は佐賀県にあるデスレイク、北山ダムのレンタルボート釣行にて52cmの2kgアップを筆頭に
同じタックルセッティングで計3本を2回の釣行でキャッチできました。
ゼロイチの世界のリザーバーですが、釣れたらデカい夢のあるフィールドです。
釣れたルアーは『ノリーズ ディーパーレンジ 1/2oz』
ロッドは『ノリーズ ハードベイトスペシャル 640ML』
リールは『ダイワ 16スティーズ 6.3ギア』
ラインは『よつあみ オルトロス 14lb』
といった感じです。

ポイント選定の話はまた長くなるので、割愛しますが・・・・
なぜ釣れたか、スピナーベイトでどうアジャストかは、確信があるので書きます。(えらそうにスミマセン)
このレイクはバスが少なく、ワカサギがめちゃくちゃいます。
かつ、バスがワカサギを追っているのをなかなか見ません。それはどういうことか・・・
バスは自分の居心地を最優先し、ワカサギやフナなどのベイトが来たら喰う!
『Uber eatsスタイル』ですw
なので、フィールドが広いからと言ってダブルコロラドなどで強く呼ぶ必要もなく。
ダブルウィローで優し~く、お届けに上がるイメージでプレゼンテーションするのが良いと判断しました。
そこで、どう巻いたか。巻き方は基本どのタイプのスピナーベイトでも、基本は同じにしています。
強さやレンジはスピナーベイト自体を変えて仕事をしてもらいます。
こちら側の仕事は、とにかく一定のラインスラックをキープすることに尽きると思っています。
デカダッジやスイッシャーなど、トップウォーターを巻く時のそれに近いイメージです。
個人差はありますが、ノリーズユーザーの大先輩方は6feet3inchのLアクションで巻かれているイメージです。
僕は持っていないのと、以下に書く理由で自分にマッチしているのでいいかな?と勝手に思ってます。
今回使ったMLは、一般的な高弾性ロッドよりはるかに柔くしなやかなのですが、高弾性ロッドのMアクションでも同じ意識でやれると思います。
ティップが柔らかすぎると、トップガイドからすぐの糸も揺れて振動を殺さない利点はあるのですが
下に垂れるようなフリーテンションが作りにくいなと感じています。
かつ、張り過ぎた時もティップが振動しラインもふわふわするので、テンションが抜けているかどうかも掴みづらい気がしてます。
(まだまだヘタクソなんで笑)
要するに、ワームやトップウォーターをやる時のようにラインはふわっと下に垂れているような状態をキープしてるよ!って話です。
その結果・・・
①スピード落ちる(正確には早くもなく、遅くもないギリギリの状態=ブレードもスカートも活き活きとした状態になる)
②レンジキープしやすい(ブレードの振動ではなく、ラインスラックの量でレンジ感が掴めるようになります)
③ひら打ち効果が最大になる(フラフラふわふわ脱力した状態なので、物にコンタクトした時のヨレ方は最高なはず)
スピナベで釣れるかどうかのシチュエーションかは置いておいて、
上記の①~③を活かすことが、スピナベが苦手だった僕が克服しレコード更新までたどり着いた現時点での答えです。

スピナベが苦手な方が、一本でも多くの魚に出会えますように・・・参考になればと思います。

次は、厳寒期のスローロールの練習だーー!
ではでは。
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